2021/01/17 18:51

 そもそもJCってどういうところ?


  Junior(青年)

  Chamber(会議所)

  International(国際)


  の3単語の略称になり、日本語では青年会議所と呼称しています。


  International(国際)の3単語の略称になり、日本語では青年会議所と呼称しています。

Internationalの文字から分かるようにJCIは世界的な組織で、世界125カ国で活動しています。

日本では、全国には691の青年会議所があり約30,000名のメンバーが在籍しています。新潟青年会議所は230名を超えるメンバーが在籍し、現在全国で7番目に大きな青年会議所となっています。

 

  ■年齢制限と単年度制という特徴

青年会議所には、品格ある青年であれば、個人の意志によって入会できますが、20歳から40歳までという年齢制限を設けています。これは青年会議所が、青年の真摯な情熱を結集し社会貢献することを目的に組織された青年のための団体だからです。 会員は40歳を超えると現役を退かなくてはなりません。この年齢制限は青年会議所最大の特性であり、常に組織を若々しく保ち、果敢な行動力の源泉となっています。 各青年会議所の理事長をはじめ、すべての任期は1年に限られます。会員は1年ごとにさまざまな役職を経験することで、豊富な実践経験を積むことができ、自己修練の成果を個々の活動にフィードバックさせていくことができます。 青年会議所におけるさまざまな実践トレーニングを経験した活動分野は幅広く、OBも含め各界で社会に貢献しています。たとえば国会議員をはじめ、知事、市長、地方議員などの人材を輩出、日本のリーダーとして活躍中です。

 

  ■JC三信条「修練・奉仕・友情」

青年会議所は、明るい豊かな社会を築くために、リーダーを育成し、友情を育み、奉仕・貢献することを目的としています。様々な活動や事業を通じてリーダーシップの在り方、組織づくり、スピーキングなどの自己啓発を深め自己鍛錬をつむことでメンバー間の友情が生まれます。

 

  ■青年会議所で行う事業

 青年会議所では時代ごとの社会課題を解決すべく事業を行います。事業を通じ、社会課題の改善のきっかけを作ったり、事業構築を通じて社会課題に取り組める人財の創出を行っています。近年を例に上げれば、2020年から大流行している新型コロナウィルスをきっかけに様々な社会課題が顕在化しました。私たち青年会議所は課題一つ一つに向き合い知恵を出し合って事業を行いました。

「地域のため、困っている人のためになにかしたい!でも一人では何をしていいの分からない・・・」

そんな想いをカタチにできる団体です。